2020年の降誕日前宵祭（クリスマス・イヴ礼拝）、降誕日礼拝（クリスマス礼拝）についてご案内いたします。
なお、今年の各礼拝は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、礼拝時間を短くして行います。
また、お越しの際は入口での検温・手指消毒、氏名と連絡先の記名をお願いいたします。
| 仙台基督教会 | 西の平聖パウロミッション | 聖ペテロ伝道所 | ||||
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| 降誕日前宵祭 | 24日（木） | 19:00～ | 24日（木） | 17:00～ |
仙台基督教会 合同 |
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| 降誕日第1聖餐式 | 24日（木） | 22:00～ |
仙台基督教会 合同 |
24日（木） | 21:00～ | |
| 降誕日第2聖餐式 | 25日（金） | 7:00～ | ||||
| 降誕日主礼拝聖餐式 | 25日（金） | 10:30～ | 25日（金） | 10:30～ | ||
また、仙台基督教会の降誕日前宵祭、降誕日主礼拝聖餐式はライブ配信を行います。
ライブ配信はこちらからご視聴ください。→仙台基督教会YouTubeチャンネル
「ローマの平和」「すべての道はローマに通じる」と言われ、世界史に残る一時代を築き上げたローマ。世界の富はローマに流れ込み、かつてない繁栄に当時の人々は酔いしれていました。
この、ローマが全世界の覇者となった時代、国を治めていたのが皇帝アウグストゥスでした。そしてこの皇帝の治世にイエスはお生まれになりました。
ルカによる福音書はしかし、わたしたちを治められる真の王は、皇帝ではなくこのイエスであると語ります。わたしたちを治められるのは、権力と富の極みにあって一時代を謳歌していた皇帝ではなく、飼い葉桶に寝かされ、貧しさの極みにあってこの世に生を受けた幼子イエスであるのだと。
これが、人々の飢え乾く心を満たすことのできるのが富でも権力でも武器でもなく、真心からの愛と赦しであることを語る、み子イエスご降誕の物語です。そしてそれは今日に至るまで、暗闇の中に灯されたあたたかな希望の「光」として全世界に伝えられてきました。
今年のクリスマスも、みなさまとご一緒に、この希望の「光」に包まれて過ごすことができますようにと心より願っています。
日本聖公会 東北教区主教座聖堂 仙台基督教会